檸檬の実
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2017-11-21

かいじゅうのこと。

11.21は祖母の命日、お墓詣りにいきました。
残念ながら私が産まれるずっと前に他界しているため話したこともありませんが、母からよくよーくきいていて、私も会ったことがあるのでは?と思う程。
帽子がすきだったこと、その当時珍しくチャイナドレスを着て出掛けたりとハイカラだった映写技師。。なんか面白い人だったみたい。祖父は戦後すぐ焼き鳥屋さんを何年かしたそうで、米兵と仲良くなりヒントを得たようで、タレの隠し味にチョコレートを混ぜ評判になったそう。。。
そんな話をしながら川沿いを歩きます。
祖母が大好きだったという薔薇の花
ウチではお墓詣りにはいつも薔薇をまぜ、色んな季節の花も束に作っていくのですが、今日は命日ですから薔薇だけを束ねていきました。
1種類だけ、今回は小さな花がいくつもついてるピンクのグラデーションがよかったねなんて母と話をしながらお掃除もしてお墓詣りは終り。子供のころから、ご先祖をお詣りする事を嫌がったり面倒にならないようにと母は常に思っていたそうで、私はお墓詣りが好き、という風になっていきました。その理由はお墓詣り後にあります。駄菓子屋さんに隣接されたもんじゃや履き物街によったり、川へ降りたり。でも1番はコレ、「かいじゅう」です。もちろんこの名称は我が家、親戚以外には通じないものです(こどもころは正式名称ダト思っていたけど)
丸鶏の半身を揚げたものです。シンプルすぎるほどそのままですが、姿はかいじゅう。独特の塩味と風味。持って帰るときの経木と包装紙の匂いもインプットされています。母の子供の頃はこのかいじゅうがクリスマスのチキンだったみたいです。ローストチキン…と言われれば…イヤやっぱり腑に落ない、かいじゅうなのです。注文していたものを引き取り、もちろん夕飯はかいじゅう。ご飯も何も食べません、かいじゅうは大きいから。サッパリとレタスの千六本に檸檬なんてのがあったら言うこと無し。包装紙に包まれたかいじゅうの写真だけ載せましたので↓是非食べてみてほしいなと思います。よくよく見るとシュリケンみたいなデザインの包装紙だなあ。いつかかいじゅうの事を日記にしようとおもっていたけど、かいじゅうへの想いが溢れやっぱり長くなりましたー。
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