ハルとミドリと畑のコーチ

耕すことをしらない
土にただただ触れたい
わたしとミドリちゃんは友人の畑にでかけてゆきました
私達が楽しく出来るように友人は準備もしてくれていました
フカフカできめ細やかな温かな土に感激
畝をつくります、と友人はクワを持ちさっさかさっさか
平たかった場所はあっという間に「夜の梅」です
コーチ・・・
そこに朝顔の棒みたいなものを横たわらせグッと2本の線のくぼみ
さあパクチーの種を蒔きます
「隣同士くっつけて蒔いたほうが発芽率がたかいみたい」
コーチ・・・
蒔くまえも蒔いた後もたーっぷりと水をあげて
今度はシートをかけてやります。
蒲鉾型の朝顔棒、バランスよく畝にさしシートをかけます
「最低気温が二桁になるまで被せてあげるといいみたい」
・・・コーチは何でもしってる
美味しいパクチーをいつも届けてくれ
特に何もしていないっていつもニコニコしています
近くで私達を見ていたおばさんから分葱の苗をもらい植え
他にも、もう一種類ずつネギとパクチー
ルッコラ、ミドリちゃんはもともとちらちら咲いていたスミレを
集めて花園を作ってくれました。
3時間もたっていないのにへろへろの私達
お腹も減っている私たちをおウチに招いてくれ
帰りにはベランダでも育てているパクチーを持たせてくれました
パクチーはわたしとミドリちゃんがポーっしている間に
お風呂にいれてもらいすっかり綺麗になって紙に包まれ・・・
・・・コーチ
・・・ぜんぜん手伝いになってないのに
・・・また来ていいですか？