夢鶉

近頃ウズラが飼いたい。
飼う、買う、という表現はすきじゃないから
近頃ウズラと生活をしていきたい とします。
きっかけは、小鳥を飼いたいと大騒ぎしている
友人がいて、冷ややかに話だけ聞いているポーズ
をとっていたものの
幼稚園の頃の夢は動物のお医者さんになる
だったくらいの動物好き
ポーズはすぐにぐずれ小鳥を見に行く事になったから。
小鳥は色鮮やかで頬にチークをする鳥
淡いスパイスの様な色や名、王冠をかぶった鳥
よく見るインコの顔立ちでも全身、大きな空色キャンパス柄！
照れてしまう程の愛らしさで気後れする
もともと地味の派手好き
長くつきあっていくと考えたら目はやはり地味にいく
ウズラとであってしまった
最近はウズラの事をかんがえる時間がふえ心がくるしい
インターネットではスーパーのうずらの卵が孵ったから
仕方なく飼い始めたなどと私には自慢にしか思えぬ発言
ウズラの良い所
①くちばしが繊細
②産まれて来ても殻と柄が近い
③結構な体格
④期待を裏切る無い尻尾
⑤あまり飛ばない
そもそも名前がいい。ウズラ。
前からソレには気がついていた
あとなんといってもフォルムがいい。
繊細なくちばしからふっくらしたライン
フェイドアウトも潔く尻尾がスパッとおわる
そして飛ばないのだから
家にはハンター２人(猫)がいるから無理だけど
店でなら！淡い思いもあった。。。
ウズラの弱点たったひとつの弱点
雄が異常にうるさいらしい
これは困る。
うるさいのは迷惑だ。
では雌だけかったらいいと友人はアイデアをくれたけど
タマゴは産んでもらいたい。
なんならヒナが孵ったら‼︎と夢を見る
オトナになってしばらく経ちます
現実に無理だとは承知してみた
そりゃ無理だ
ランチの前菜にウズラの卵
「うちのウズラが産んだ産みたてなんですー」
と言われても気持ち悪い
いつの日か私が森にいく日がきたら
原っぱに大きな囲いだけのウズラの国を作ろう
そのときはウズラだけじゃなく
ロバなんかとも生活したい
そんな夢だらけの頭で
八朔のコンポートができた
明日は八朔のパンをつくろう